通信制高校とは?
新しい高校のスタイルとして、通信制高校を選ぶ生徒が増えています。
通信制高校は、全日制高校に比べて登校日数が少なく、柔軟な学習システムが特徴です。
多くの通信制高校は、毎日通学する必要がないので、自分にあったペースで高校の卒業資格を取得することができます。
かつて通信制高校は、主に仕事の都合で毎日通学できない生徒のための学校でした。
しかし、近年の教育現場では、いじめや病気、家庭の事情などで不登校になる生徒が増加しています。
勉強についていけない、朝起きれない、スポーツ・芸術などのやりたいことを優先したいなど、全日制高校へ通うことが難しいそれぞれの悩みや事情を持った生徒達が、通信制高校で高校卒業を目指しています。
高校へ進学しなかった人も、高校を中退した人も、年齢を問わず高校の卒業資格を得ることができるので、卒業後の進路や就職も、全日制高校と同様に選択することが可能です。
通信制高校のしくみ
通信制高校の学習は、自学自習を重んじ、課題のレポート提出、スクーリング(授業・面接指導)、試験(テスト)によって進められ、単位を取得して卒業を目指します。
多くの学校では、スクーリングは年間20日前後が必要で、学年制よりも単位制が主流となっています。
卒業までには、通算3年以上の高校在籍、74単位以上の修得、特別活動への参加、などの条件があり、最短で3年、長い生徒では10年以上かけて卒業するケースもあります。
最近はインターネットの普及により、eラーニングを実施する学校も見られ、より登校日数を減らすなど、一層柔軟な体制が整ってきています。
レポートは年間50本以上の提出が必要で、一般的に試験は各学期末に実施されます。
通信制高校の選び方
通信制高校は学校ごとに多種多様な特色を持っています。
音楽や声優など、プロの講師による体験授業を実施している学校や、卒業後の将来設計に注力している学校、資格の獲得や専門職を学べる学校など、個性的なカリキュラムを持つ通信制高校が、全国にたくさんあります。
充実したスクールライフを満喫できる学校にめぐり合うために、自分にあった学校を探してみましょう。
○通信タイプ
自宅学習が中心で、スクーリングは月数回程度です。
○通学タイプ
週2〜5日制など、登校日数を選べるのが特徴で、全日制に近い形です。
○インターネット活用タイプ
インターネットやテレビ電話を活用し、eラーニングを実施するタイプの学校です。
○キャンパス・学習センター利用タイプ
通いやすい場所にキャンパスや学習センターがあり、その場所で学習することができます。
○集中スクーリングタイプ
自宅学習を基本とし、本校などで3泊4日から1週間程度の宿泊型のスクーリングを行います。
○技能連携タイプ
提携する技能連携校に入学し、専門知識や技術を身につけます。
学校選びのポイント
・私立か公立か(学費面を含む)
・何学期制か
・学科の選択(普通科、専門学科、総合学科など)
・入学時期、選考方法
・スクーリングの回数、開講日
・各科目の出席時間
・集中スクーリングの時期
・インターネットやメディアの活用
・口コミ、評判
・除籍制度
・卒業後の進路
通信制高校のメリット
通信制高校は、登校日のタイプが様々です。
毎日通うコースもあれば、月に数回通うコース、夏や冬に集中して通うコースなど、自分にあったペースで勉強することが出来ます。
最近では、インターネットによる学習が導入され、より自由度の高い学習環境が整ってきています。
そのため、仕事との両立や、夢や趣味など自分の時間を優先しながらのスクーリングが可能で、人間関係が苦手な人や、毎日学校へ通学することが難しい人でも、自分の都合にあった学校を選択することができます。
4つのメリット
・マイペースな学習スタイル
・仕事やアルバイトと学業の両立がしやすい
・人間関係の煩わしさから開放される
・夢や趣味など、自分のための時間を作れる
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