サポート校とは?
通信制高校に通う個人に対して、学習に対する支援や生活面のサポートなどを行う教育施設です。高校卒業まで確実に導くことがサポート校の役目となります。
学校教科以外の事でも、個人の日常的な学習に役立つような教育活動も行い、卒業後に社会に馴染めるような人間形成にも力を入れています。またサポート校は、授業の開始時間を遅くする、個別対応を充実させる、カウンセリングを充実させるなど、不登校経験者でも通いやすい体制作りが心がけられています。
・入学資格
原則として中学校卒業見込み者(現中学3年生)、または中学校既卒業者となります。
・入学時期
通信制高校の入学時期に合わせて、春と秋が一般的です。転入・編入は、随時受け入れを行っている学校もあります。
・入学試験
書類選考と面接のみという学校が多く、筆記試験を含む場合は、作文や基本問題出題程度の学校がほとんどです。
・指導内容
レポート作成や試験対策のための授業など、通信制高校卒業に向けた指導を行います。独自カリキュラムを取り入れる学校もあります。
サポート校の選び方
音楽やアニメ、声優など専門的な分野を学べる学校や、進学に力を入れている学校もあります。
通信制高校と同様に様々な個性を持った学校があるので、自分にあったサポート校を見極めることが大切です。
また、サポート校は民間教育機関となるので、学校の特徴や運営レベルも様々です。学校の雰囲気や実績をよく確認されることをお勧めします。
サポート校のタイプ
○登校促進型
不登校経験をした生徒の気持ちを大切にし、学習の遅れなどへの個別対応やカウンセリングなどのサポート体制が充実しています。
○大学進学重視型
予備校や学習塾などが母体となったサポート校は、大学進学に力を入れているので、受験情報も充実しています。
○自分発見型
体験授業や資格取得、技能試験向けの学習があり、自分に合った進路が発見できるような環境を持つ学校です。
○才能開発型(音楽、芸能、スポーツなど)
個人の才能を開花させることを目的とし、専門家の指導を含む本格的な授業を展開している学校もあります。
○トータルケア型
医療や福祉など、総合的な視点から学習することが出来ます。
○個人指導型
生徒それぞれの性格や学力を考慮し、個人カリキュラムを組んでいる学校です。
○集中スクーリング型
年に数回、団体で宿泊し、集中スクーリングを行います。
○高認併用型(高等学校卒業程度認定試験、旧大検)
高認コースと併設し、高認試験の合格と高校卒業試資格の獲得を目指す学校です。
サポート校のメリット
1.通信制高校を3年間で卒業できるようにサポート
多くのサポート校は少人数制なので、各生徒に目が届きやすい環境となっています。サポート校の近隣にスクーリング会場が置かれている場合もあり、通信制高校のスクーリングやレポート、試験などの指導を行います。
2.自由な高校生活をサポート
(一般常識の範囲で)個性を重視し、服装は基本的には自由。制服は着なくても許されます。また、登校時間も比較的緩やかで、校則はほとんどありません。
3.人間形成に役立つ生活指導や教育活動をサポート
卒業後に社会に馴染めるよう、登校指導や時間管理、服装やマナーなどの指導を行います。自由な雰囲気の中でも、けじめをつけた教育を実施します。
4.学習面だけでなく、精神面でも個別にサポート
勉強についていけなくなった生徒に対し、個別指導を行っています。また、個々の生徒の悩みにも、個別にカウンセリングを行います。生徒だけでなく、保護者に対しても熱心に行うところもあります。
5.ユニークなカリキュラムで授業をサポート
ボランティア活動や企業での体験実習、さらに、音楽や芸能、スポーツなど専門的な授業を行う学校もあります。
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