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不登校とは?

一言で言うと「学校へ行くべき児童生徒が学校へ行かない」という状態です。
文部科学省は、「何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しない、あるいはしたくともできない状況にあるため年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を除いたもの」と定義しています。
不登校とは、単に学校へ通学していない状態を示すと考えがちですが、文部科学省は、病気や経済的理由で学校を欠席している場合は不登校と定義していません。また、年間30日未満の欠席については「教育上、看過できないほどの欠席日数」とは考えないため、除外されているようです。

青少年白書によれば、平成19年度間に30日以上学校を欠席した小学校及び中学校(中等教育学校前期課程を含む。本項目において以下同じ)の不登校児童生徒数は、小学生で2万3,927人、中学生で10万5,328人となっていて、全児童生徒数に占める割合は、小学校で0.34%、中学校で2.91%の合計1.20%となっています。
特に、中学校における割合は、2年連続で過去最高となっています。
さらに、平成19年度の国・公・私立高等学校の不登校生徒数は5万3,041人で、在籍者数に占める割合は1.56%(前年より0.09%減少)となっています。

ただし、一部の小学校や中学校では、保健室登校や特別教室、フリースクールへの通学を出席扱いとする場合があり、実際にはもっと多くの不登校者が存在していると考えられます。

引きこもりとは?

一言で言うと「様々な要因によって、長期にわたって学校や会社などの自宅以外の場所へ行かない」という状態です。
厚生労働省は、「仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6か月以上続けて自宅にひきこもっている状態」と定義しています。

引きこもりの原因は様々で、複数に原因が絡んでいるケースもあります。
対人不信や対人恐怖症といったトラウマ(心の傷)を抱えていることも多く、治療には時間もかかり容易なことではありません。
まずはカウンセリングなどで原因を明らかにすることが第一です。
引きこもりからの脱却を支援するフリースクールもあり、こういった専門機関を利用するのも一つの方法です。

引きこもりの原因

・社会的不安や自分自身への不安を抱えている
・罪悪感や反抗心を抱いている
・いじめや精神的苦痛、肉体的苦痛など、心的外傷を受けている
・周りからの孤立感を抱いている
・家族や人間関係のトラウマから、他人や自分が信じられない
・社会環境に絶望してやる気を失っている
・周囲の期待やプレッシャーに耐えられない
・衝撃的な事件を自分の中で受け入れられない
・家にいる方が安心する
・被害妄想が強く、精神的に病んでいる

ニートとは?

ニートとは、英国で名づけられたNEET(Not in Employment, Education or Training)、つまり「就業や就職活動も、就学も職業訓練もしていない人々」のことを意味します。
英国ではNEETを「16〜18歳の教育機関に所属せず、雇用されておらず、職業訓練に参加していない者」と定義していますが、一般的にはあまり使用されず、むしろ日本の若年無業者問題を指す言葉として定着しつつあります。
内閣府は、「学校に通学せず、独身で、収入を伴う仕事をしていない15〜34歳の個人」と定義していて、「就労意欲が無い」や「ひきこもり」といった否定的なニュアンスで使われています。

家事手伝いの扱いについて

家事手伝いの扱いについては微妙なところですが、厚生労働省は「自営業者の場合、家族従業員が含まれる可能性がある」という理由から、家事手伝いをニートに含んでいません。

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